鹿児島市喜入町一倉(ひとくら)地区に伝わります「一倉鎌踊り」について、保存会会長の中道重則様にお聞きすることが出来ました。
 「一倉鎌踊り」は、明治36年頃 頴娃町青戸(現 南九州市頴娃町)の宝代 五郎兵衛(ほうだい ごろべい)さんが、当時の青年に教えたのが始まりと云われています。
一時途絶えていましたが、昭和56年に一倉小学校の百周年記念行事の一環として鎌踊りと三尺棒踊りを習い、それ以降 今日まで受け継がれてきています。
 現在は、一倉小学校の二十数名の全児童によって 地域の運動会や文化祭などで踊られています。また、市からの要請があった時や、地域の公民館の落成式などでも踊られました。
 会長の中道さんは、今後とも末永く この郷土芸能を後世に伝えていきたいとのことでした。
 今回、お話して頂きました中道会長には、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
 (写真は「一倉鎌踊り」と保存会の皆さんです)
                                 

扇寿堂 senjudou

  
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