いちき串木野市金山集落に伝わります「石当節」について、保存会の早崎好孝様にお聞きすることが出来ました。
 串木野金山の三百有余年にわたる歴史は旭地区(昔金山の町として栄えた)民の歴史であり坑内で働いた労働者たちの尊い歴史でもあります。その昔の労働者が坑内で「のみ」と「石当(せっと)」を使って手堀りをした時代に作業歌として唄った歌が「石当節」(せっとぶし)の由来です。その歌の節にあわせて、坑内での作業風景を踊りの所作となして踊り継がれて保存伝承しているのが「石当節保存会」です。
 毎年開催は、子供が中心となりますので夏休みに入った最初の土曜日に、山之神神社に奉納して行われます。
 鉱山の作業内容は、今日に至っては大きく変わってきており、昔の様子を知るよすがとてないので、せめて歌にあわせてこのように苦労されたことを伝えて行きたいと思います。
 今回、資料を見ながらお話をして頂きました早崎さんには、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
 (写真は「石当節」と山之神神社です)
                       

扇寿堂
                      senjudou

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