指宿市開聞町脇集落に伝わります「脇浦古琴節」について、保存会の松下喜久雄様にお聞きすることが出来ました。
 「脇浦古琴節」は、開催について特に決まっていません。敬老会や各イベント等に参加して披露しております。
 この踊りは、江戸 島津藩時代に集落に天然痘(疱瘡)が流行し、それを鎮めるために殿様が家族を引き連れて、伊勢神宮にお参りされた時の伊勢詣りの旅を、歌や踊りにしたものといわれています。
 脇浦古琴節は平成18年に保存会が出来、本格的に集落全員で保存することになりました。それまでは、子供会で踊り継がれてきておりました。
 今回、お話して頂きました松下さんには、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
 (写真は「脇浦古琴節」の子供さん達です)
                       

扇寿堂
                      senjudou

 185.4:250:183:210:154:P1010009-09.07.02.JPG:center:1:1::