十町入野琉球人踊り (鹿児島県指宿市)
指宿市開聞町十町入野集落に伝わります「十町入野琉球人踊り」について、公民館長の堂地隆様にお聞きすることが出来ました。
この「琉球人踊り」は、しばらく休止していましたが、「第31回全国鉄道民謡連盟全国大会」(平成21年7月4日)が指宿市で開催されるにあたって30年ぶりに復活し踊られました。「十町入野琉球人踊り」は、男踊り(30名)・女踊り(30名)がありますが、その日(平成21年7月4日)は、女踊りのみの披露されました。
由来については、江戸時代 薩摩藩が琉球を治めていた頃、1年に1回「陣中見舞い」としてこの地を訪れ、そのとき踊りを披露したのが、伝わったと云うことです。
今回、ちょうど復活の機会に接し、いろいろお話して頂きました堂地さんには、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
(写真は「十町入野琉球人踊り」の昔と復活の舞台です)
扇寿堂
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