鹿児島市永吉町に伝わります「米あらい節」について、永吉町芸能保存会の菊永ミツエ様にお聞きすることが出来ました。
 「米あらい節」は、地つき踊りが始まりで今から四百数十年前に、島津17代藩主 島津義弘公が朝鮮征伐に出征したおり、朝鮮でどぶ酒を振舞った祭、非常に美味しかったので凱旋後、どぶ酒を作る時の米洗いの光景を表現したものと云われています。
 開催日は別に決まってはいませんが、各イベントや照国神社、鹿児島アリーナの桜祭り等で踊られます。現在は、鹿児島市立原良(はらら)小学校の生徒さんが中心になって踊っています。
 今回、お話して頂きました菊永さんには、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
  (写真は「米あらい節」です)
                      

扇寿堂
                     senjudou

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