鹿屋市天神町に伝わります「天神町鎌ん手踊り」について、町内会会長の豊崎重雄様にお聞きすることが出来ました。
 「天神町鎌ん手踊り」は、旧暦6月15日の菅原道真公の誕生日に五穀豊穣を祈願して、菅原神社に奉納されます。
 この踊りは、今から350年以上前に始まったと云われています。一時途絶えていましたが、40年ほど前に復活しました。
 「天神町鎌ん手踊り」は、鎌・なぎなたを使い激しく踊ります。豊崎さんが小さい頃は、よく練習で傷を負っていたそうです。以前は、青年団の人が30数名で4人1組の4組で踊っていましたが、今は青年団と消防団の10人ほどで2組で踊られています。豊崎さんは「子供達に継承していきたいが、今の子供達に出来るかどうか心配です」とお話されていらっしゃいました。
 今回、お話して頂きました豊崎さんには、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
 (写真は「天神町鎌ん手踊り」と菅原神社です)
                       

扇寿堂
                      senjudou

 
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