阿久根市脇本古里集落に伝わります「兵六踊り」について、保存会の瀬野浦廣海様にお聞きすることが出来ました。
 古里の兵六(ひょうろく)踊りは、5年に一度 敬老の日に開催され、宮崎神社に奉納されます。次回は2009年に開催されます。
 この踊りの由来は、大正2年に松崎利右ェ門氏(当時22歳)が、大石兵六夢物語を雑誌で読み演劇としてみようと台本を書いてみたと云われています。一時途絶えていましたが、平成6年も宮崎神社の改築を機会に復活して現在に至っています。
 「兵六踊り」の配役は、兵六1名・狐2名・神主1名・坊主2名・かご1名・オンジョ1名・庄屋1名・天狗1名・女郎2名・琵琶ひき1名・大経坊1名・兵六の仲間大勢です。
 (兵六踊りは、以前にこのブログでも書きました出水市高尾野町の「兵六踊り」が有名ですが、南九州各地に数箇所あります。)
 今回、お話をして頂きました瀬野浦さんには、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
(写真は「兵六踊り」(広報「あくね」より掲載)と宮崎神社です)
                       

扇寿堂
                      senjudou

 
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