鹿屋市白水町に伝わります「白水町の川踊り」について、町内会長の渡辺様にお聞きすることが出来ました。
 「白水町の川踊り」は、毎年6月中旬に五穀豊穣・家内安全などを祈願して山神神社に奉納されます。その他、地域の運動会・老人会・山神祭り等で踊られます。(山神神社に奉納された後に子供みこしが行われるそうです)
 この踊りの由来は、明治27年に本白水 畋助(たすけ)氏が串良(現・鹿屋市串良町)へ行って踊りを覚え、伝えたと云われています。一時途絶えていましたが、関係者・町内の方々が ぜひ復活させてほしいとの要望があり、平成17年 山神神社の鳥居が壊れ、立て替えられたときに踊られて復活しました。その時に記念として手拭200枚が配られたそうです。
 踊りのテンポは、ゆっくりしたものです。歌も昔は、その場で覚えて唄われていましたが、今は歌い手がなく テープに歌を吹き込んだものを流しています。以前は、男の踊りとされていましたが、現在は女の人が踊るようになっています。
 今回、お話をして頂きました渡辺さんには、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
(写真は「白水町の川踊り」(練習風景)、子供みこしと山神神社です)
                        

扇寿堂
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