南大隅町根占川北の中別府地区に伝わります「中別府棒踊り」について、保存会の小高嶺茂樹様にお聞きすることができました。尚、保存会会長は折田様です。
 「中別府棒踊り」は今から140年程前に川辺(鹿児島県南九州市川辺町)の方から桶作りにやってきた人から伝えられたと云われています。しばらくの間、途絶えていましたが昭和45年(1970年)ぐらいに復活しました。
 この棒踊りは、激しい動きで勇ましく踊られ、鬼丸神社に奉納されます。
 最近では、平成19年12月に完成した公民館の完成祝いに「中別府棒踊り」が踊られることになり、小高嶺さんに棒踊りで唄われる歌の依頼があったそうです。その時、「足が悪くリハビリ中の為とお断りしたんですが、どうしても唄って欲しいとの依頼に唄ったところ、皆さんに大変喜ばれ うれしかった。」とご本人もうれしそうにお話頂きました。小高嶺さんには、エピソードまでお話して頂きまして本当にありがとうございました。今後ともご活躍ください。よろしく、お願いします。
 (写真は「中別府棒踊り」保存会の皆さんと鬼丸神社です)
                       

扇寿堂
                      senjudou

 
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