先日、鹿児島県湧水町(栗野町と吉松町が合併)に挨拶周りに出向いたスタッフが、旧栗野町で行われている民族芸能をその地区の保育園の園長先生から、いろいろお話をお聞きしたそうです。
 その民族芸能は、旧栗野町の田尾原集落で行われている田之神舞踊りです。今、私達は郷土芸能(民族芸能)に興味を持っているため田尾原集落に行き詳しい話を知っておられる方を訪ねたところ、永山善秀さんより詳しい話を快く教えていただきました。
由来は、鹿児島県の薩摩半島中程にある川辺.加世田方面から、田尾原集落に大勢の方が移住してきて、その移住した方からの伝えで、川内川へ流れる田尾原川の流域の集落が豊作を願うための踊りだそうです。4年に1回行われ、特別な着物.太鼓.笛などを使い一人一人(20名位)が、めいめい違う振りで踊ると言う事です。
 永山さんには、突然お伺いしたのに色々教えていただき本当にありがとうございました。なお、下の写真は栗野地区の「東中下馬オバッチョ踊り」です。
                       

扇寿堂
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