鹿児島県肝属郡東串良町に伝わります「唐仁の八月踊り」について、保存会会長 瀬戸山光喜様と会員の矢野様にお聞きすることができました。
 この「唐仁の八月踊り」は薩摩藩第19代藩主 島津光久公が、郡奉行 汾湯(かわなみ)次郎右衛門光東に命じて用水路を作らせて完成祝いとして踊らせたようです。また、豊年祈願・開田祝いなども由来としてあるようです。
 この踊りは、以前は16曲ありましたが現在は14曲になっています。毎年9月の第一土曜日に大塚神社の境内で順番に従って踊られます。
 今回は、瀬戸山さんと矢野さんには本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
 (写真は「唐仁の八月踊り」と大塚神社です)

扇寿堂
                    senjudou

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