肝属郡東串良町に伝わります「柏原相撲甚句踊り」について、保存会会長の村岡次子様に
お聞きすることが出来ました。
 「柏原(かしわばる)相撲甚句踊り」は、4年程前から柏原大相撲とともに毎年4月頃、東串良ルーピン祭りと一緒に柏原海岸の松林で行われます。
 この行事は、漁民や町の人々が大漁・安全を願って始まったと云われています。また、少なくなった若い方々を励ます為のものとも云われています。
 過疎化のため、昭和50年(1975年)頃一時途絶えた時期もありましたが、平成元年(1989年)に再び復活され、平成5年(1993年)に保存会が発足されました。
現在も盛大に行われ、平成21年(2009年)には、玉ノ井親方(元大関栃東)を招き、平成22年には錣山親方(元関脇寺尾)を招いて盛大に行われました。その時、錣山親方も盛大に行われる相撲甚句踊りにびっくりされたとのことです。
 今回は、お話をして頂きました村岡会長には本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
 (写真は「柏原相撲甚句踊り」(…画像が悪いです)と土俵です。)
                              

扇寿堂
                             senjudou

 
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