えびの市西長江浦に伝わります「大太鼓踊り」(おおたいこおどり)について、上集落保存会会長の弓場照夫様にお聞きすることが出来ました。
 「大太鼓踊り」は、毎年8月の第四日曜日に開催されます。上集落と下集落が毎年交替で行い、南方神社に奉納されます。
 大太鼓踊りの由来は、今から400年以上も前に薩摩藩17代藩主 島津義弘公が、大太鼓と鉦を寄進され、それを機に島津義弘公の功績を称えると共に五穀豊穣を祈願し行われてきたと伝えられています。
 地元の若者たちが、直径120cm以上もある大太鼓を担いで踊り、鉦を打ち鳴らす様はまさに勇姿そのものといえます。
 今回、お話して頂きました弓場さんには、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
  (写真は「大太鼓踊り」と南方神社です)
                               

扇寿堂
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