肝属郡肝付町岸良(きしら)地区(旧内之浦町)に伝わります「岸良棒踊り」について、指導員の永谷博美様にお聞きすることが出来ました。
 「岸良棒踊り」は6人一組として、棒踊りと鎌踊りからなっています。
 由来は、「治作どん」という方が移住して広めたといわれています。一説には、農耕の祝いの棒によって、地の霊を呼び覚ますという農耕儀礼として行われるといわれ、豊作祈願という意味もあると云われています。
 棒踊りの歴史は長く継承されていますが、棒踊りを存続させ継承していきたいという想いから、20年程前から岸良の子供会により運動会で踊られるようになり、他にも地区の夏祭り・文化祭等でも踊られます。
 今回、お話をして頂きました永谷さんには、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
(写真は2008年の運動会での棒踊りと夏祭りにむけ特訓中の様子です)
                               

扇寿堂
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