伊佐市大口曽木(旧大口市)針牟田集落に伝わります「針牟田堂針流」について、保存会の沖田寿志様にお聞きすることが出来ました。
 「針牟田堂針流」は、由来についてさだかではありませんが、島津征討の目的を果たした豊臣秀吉が、川内(せんだい)からの帰途、天正15年(1587年)5月に天堂ヶ丘に秀吉軍が陣をはり、大口城城主新納忠元と会見した所(関白陣)の前が馬頭観音です。その前で棒踊りが披露されたのが始まりと云われています。
 開催は、桜の花見のころに馬頭観音に奉納してから踊られます。
 今回、お話をして頂きました沖田さんには、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
 (写真は馬頭観音です。針牟田堂針流は入手しだいUPします)
                         

扇寿堂
                        senjudou

 
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