日置市吹上町湯之浦集落に伝わります「伊作太鼓踊り」(県無形民俗文化財)について、保存会の平田賢次様にお聞きすることができました。
 「伊作太鼓踊り」の保存会は、昨年8月にこのブログに書きました田尻、そして湯之浦・入来・中之里・和田・花熟里(けじゅくり)の六つの保存会があります。一年毎に順番で毎年8月28日、29日の両日に南方神社に奉納して踊られています。
 今回の湯之浦集落の太鼓踊りは、豊臣秀吉の時代に島津義弘公が朝鮮征伐を命じられ兵の士気を高めるために踊ったといわれています。
 中打ち五名(鉦2名・小太鼓3名)と平打ち二十五名(大太鼓)が、大きな矢旗を大きくゆすりながら踊る勇壮な踊りです。
 今回、お話をして頂きました平田さんには、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
 (写真は「伊作太鼓踊り」湯之浦保存会と南方神社です)
                       

扇寿堂
                     senjudou

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