いちき串木野市羽島集落に伝わります「羽島南方神社太鼓踊り」(市の無形民俗文化財)について、保存会の長池照雄様にお聞きすることができました。
 「羽島南方神社太鼓踊り」は、今から400年ぐらい前に島津義弘公が朝鮮に出陣する時、兵の士気を高めるために踊ったと云われています。太鼓打ちと鉦打ちがいて、太鼓打ちは白半天に白のパッチ、鉦打ちは女役なので白地に黒襟、色帯・色袖そして花笠をかぶり踊ります。以前は旧暦の7月18日に踊られていましたが今は毎年8月第3日曜日に南方神社に奉納して踊られます。そして、現在は中学生と一般の人と合同で踊られています。
 いろいろお話をして頂きました長池さんには、本当にありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
「一部服装の解説はいちき串木野市社会教育課資料より」
(写真は「羽島南方神社太鼓踊り」と保存会の皆さん・南方神社)
                       

扇寿堂
                      senjudou

 
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